東京都出身。早稲田大学法学部卒業。平成11年に弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。
主に民事事件一般を扱う。家事事件や、最近ではペットに関する相談も多い。
ペット法学会会員。愛玩動物飼養管理士1級。食品、野生動物などの環境問題についても
各団体、委員会などで勉強中。
著書「わんころチェロその日々」(文芸社)
「Q&Aでわかる ペットのトラブル解決法」(法学書院)
講師からのメッセージ
ペットと人の暮らし方もますます多様なものになってきました。こうしたニーズに対応できるよう、ペットに関わる仕事の出番は増え、ペットと人をつなぐペットシッターの役割も大きくなってきています。
また、ペットの社会進出(?)に伴い、ペットを巡る人間同士のちょっとしたトラブルなども目立ってきています。
これからシッターを目指す人には、こういったペットを取り巻く社会の状況を知り、かつ、仕事に責任と誇りを持って、ペットと人両方の気持ちが分かる “プロ”になって欲しいと思います。
仕事をする上でやはり一度はペットの生態や社会のルールなどの基本をしっかり勉強しておくことが大切ではないでしょうか。法律の授業では、主に、裁判例の 多いお散歩時の事故について、それから、お客様である飼い主さんとの契約関係などを取り上げ、法律上の問題点や気をつけたいポイントを考えていきます。